歯を削るタービンとは、あのキーンと言う嫌な音が出る

器具です。

タービンやコントラなどの切削器具の滅菌は、

一般的には完璧にされることは少ないそうです。

 

 インターネットで調べてみた情報ですが、

毎回滅菌しているのは、たったの８％の歯科医院

だそうです。心配になってきますね。

歯を削る切削器具は１本１本のコストが高額です。

実は1本10万円くらいします。

 

そのため切削器具は消毒布で拭いただけで

次の患者様に使用している医院が多いそうです。

しかしそれでは、感染源になる可能性があります。

 

切削器具は虫歯の治療には欠かせないものだからこそ、ふじつ歯科医院ではコストが高額になっても、多数

用意し、一人に使用した後はそのつど高圧蒸気滅菌しています。安心して虫歯の治療ができます。

 

 

虫歯なども削るバーは、ダイアモンド・バーやスチールバー

などです。

使用セットごとに、ケースに入れ、使用後はセットごとに

超音波洗浄、高圧蒸気滅菌器で滅菌しています。

 

これは歯の根の治療に伴う器具（ファイル）です。

ファイルには血液が付着しますので、もちろん歯を

削るバーと同じように使用後は超音波洗浄し、

滅菌しています。

一回の治療で何本ものファイルを使用するので、

バー以上の量を用意しています。

 

 

タービン、コントラなどの切削器具用自動洗浄・注油システム

です。

患者様ごとに滅菌するためにこの機械が欠かせません。

 

手洗いだけでは落としきれない少器具の汚れを機械が出す

超音波を使って洗浄します。

以前のものよりもパワーが強くなっているので、

より汚れが落ちやすくなっています。

 

 

大型の高圧蒸気滅菌器です。

大きめの器具をまとめて滅菌します。

消毒、殺菌、滅菌の、それぞれの違いを御存知ですか？

消毒・・・病原微生物をある程度殺すこと。
殺菌・・・病原微生物を殺すこと。

　　　　　消毒よりは強いのですが、まだ不十分です。
滅菌・・・物質中の全ての微生物を殺すこと。完全です。

 

タービン、コントラ専用の高圧蒸気滅菌器です。

専用に滅菌器を用意することで、コストは掛かります

が、患者様毎に滅菌状態のタービン等を使うことが

できるようになりました。

 

 

診療室に設置しております。アロマ洗浄機の

マジックデューです。

 

「除菌」「消臭」「香り」の3つのキーワードを

「テーマ」に、空気中に浮遊しているウィルス、

細菌、悪臭の元を、カプセルに包み込み、植物から

抽出したエキスと水を使って除菌消臭する
全く新しい発想の空気洗浄機です。

 

２４時間換気システムの通風口です。

 

２４時間機械の力でファンを使って強制的に室内の空気を換気

するシステムで、窓を閉めたまま換気が可能としてくれます。

その為、室内の空気が滞留することで発生していたタンスの

カビなどを防ぐことが可能となり、室内の衛生環境を向上

させてくれる働きがあります。

 

待合室においております。

プラズマクラスター付き加湿器です。

 

空気中の臭いやウイルスを除菌しながら、

加湿を行なっております。

 

口腔外バキューム：各ユニットに設置しております。

 

切削器具を使った治療の時に使うものです。

切削器具を使った治療を行うと、たとえば血液、唾液、歯牙切削破片、あるいは金属粉

などを発生させます。

 

これら飛散した汚染物質を医師、スタッフ及び患者様は一呼吸（５００ｍｌ）ごとに

汚染物を大量に吸い込んでいるのです。

 

切削飛沫の９０％は０,６～５uの大きさで、全ての粉塵の核には細菌が付着し、血液、

唾液中に含まれるウイルスと共に診療室内に飛散して、感染の危険を作っているため、

感染予防するという努力が大切になります。

 

そこで、ふじつ歯科医院では診療台に口腔外バキュームを取り付け、汚染物を吸い込ま

ないように予防しています。